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【Wahoo ELEMNT ROAMレビュー】ワフー エレメント ロームの長所と短所を紹介

Wahoo ELEMNT ROAMレビュー
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現在ロードバイク界隈で人気急上昇中の「wahoo(ワフー)」が、人気作サイコン「エレメント」シリーズの最新作「エレメント ローム」を新発売しました。

購入を検討している方のために、長所と欠点をまとめてみました。

一昔前までは、「サイコンといえばガーミン」という式が成り立っていましたが、最近では様々なメーカーが参入してきており、「wahoo(ワフー)」もそのうちの1社です。

「wahoo(ワフー)」は、優れた機能を良心的な価格で提供しており、その存在感を多くのサイクリストに示し始めています。

YouTubeでレビュー動画を出しました!

>>【Wahoo ELEMENT ROAM】ワフー エレメント ローム開封レビュー

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Wahoo ELEMNT ROAMの外観と付属品

Wahoo ELEMNT ROAMの外観と付属品

まずは、Wahoo ELEMNT ROAMの外観と付属品をサクッと見ていきましょう。

Wahoo ELEMNT ROAMの化粧箱はギミックが面白い

Wahoo ELEMNT ROAMの化粧箱は開くと帯が出る
Wahoo ELEMNT ROAMの化粧箱をスライドさせると本体がでてくるWahoo ELEMNT ROAMの化粧箱は、開封のギミックが面白い

本体のスペックとは関係のないところですが、化粧箱のギミックが少し特殊で面白いです。

帯のように開く外箱と、スライドさせてでてくる内箱が、高級感を漂わせています。

Wahoo ELEMNT ROAMの付属品

Wahoo ELEMNT ROAMの付属品Wahoo ELEMNT ROAMの付属品は、マウントも付いて豪華

WahooのサイコンELEMNTシリーズは、付属品が豪華なので有名です。

他のサイコンでは、なかなかアーム付きマウントというのは付いていないのですが、wahoo ELEMNTサイコンではしっかり付属しています。

ちなみにこの純正アーム付きマウントは、エアロ効果が見込める設計になっています。

Wahoo ELEMNT ROAMの外観

Wahoo ELEMNT ROAMの正面
Wahoo ELEMNT ROAMの裏面Wahoo ELEMNT ROAMの正面と裏面は、シリーズおなじみの設計

液晶は、最近流行りのラージディスプレイとまでは行きませんが大きめのディスプレイになっています。

特筆すべきは、その”画質”です。

描写はクリアで、カラーもくっきり映るので、まるでスマホかと思うほどです。

【長所】のところでも書きますが、スマホに使用されるものと同じ「ゴリラガラス」という強化ガラスを使用しています。

Wahoo ELEMNT ROAMの側面

Wahoo ELEMNT ROAMの左側面Wahoo ELEMNT ROAMの『右』側面には、電源ボタンがある
Wahoo ELEMNT ROAMの右側面Wahoo ELEMNT ROAMの『左』側面には、上・下カーソルがある

Wahoo ELEMNT ROAM操作は、全て物理ボタンで行います。

しっかりした凸があり、さらにエンボス加工でこぼこがあるので滑りにくくなっています。

左側面は、「電源ボタン」兼「メニューボタン」があります。

右側面は、「上・下ボタン」兼「拡大・縮小ボタン」があります。

Wahoo ELEMNT ROAM正面ボタンWahoo ELEMNT ROAMの正面ボタンは、ファンクションキー

正面のキーはファンクションキーになっていて、その場面によって機能が変わります。

それぞれのボタンが何の機能を持つかは、液晶の下端に表示されています。

押し心地はしっかりとしたクリック感がありますが、爪先で押す必要があるため、人によっては操作に違和感を覚えるかもしれません。

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ELEMNT ROAMの長所

更に『スマホ』に近づいた”見やすい”ディスプレイ

Wahoo ELEMNT ROAMの液晶は「ゴリラガラス」を使用Wahoo ELEMNT ROAMの液晶は、スマホと同じ「ゴリラガラス」

メリット

  • スクリーンには、スマホと同じ堅牢な「ゴリラガラス」採用
  • 光センサー内蔵で自動調光機能付き
  • もちろん今流行りのカラー表示も可能

サイコンで一番重要なスクリーンには、スマホと同じ「ゴリラガラス」を採用しています。

「ゴリラガラス」は、スマホの進化とともに培われた、高い透明度と優れた強度が特徴


炎天下で使用しましたが、画像の通りに表示してくれます。
流行りの「カラー液晶」にも対応しており、一味違ったナビゲーションを楽しめるでしょう。

従来の「モニタリング項目」は、あえてモノクロで表示し、ナビゲーションマップでのみカラーを使用することで、コテコテで目がチカチカするのを防いでくれます

液晶のバックライトは「オート」と「手動」から選択可能

wahoo ELEMNT ROAMのバックライトの点灯方式は変更可能

バックライトの設定を「オート」にすると、搭載されている「光センサー」で周囲の明るさに合わせて輝度を調整してくれるので、過度に明るすぎたり、逆に暗くてよく見えないということが軽減されます。

夜間はもちろん、日中のトンネルも感知して、自動でバックライトを付けてくれるので、かなり快適です。

他にも「オン」「オフ」や「5秒」などからも選べるので、自身のライドスタイルに合わせて使用できます。

モニター項目は、手動で変更可能

Wahoo ELEMNT ROAMのモニタリング項目最小
Wahoo ELEMNT ROAMのモニタリング項目最大Wahoo ELEMNT ROAMのモニタリング項目は、2〜11から選択できる

本体右側の「拡大・縮小」ボタンを使用することで、表示するモニタリング項目を自由に変えることができます

最小で2項目から、最大では11項目から選択できます。

カーナビライクなローストレスナビ機能が追加

Wahoo ELEMNT ROAMのナビ画面

メリット

  • 間違えても「リルート機能」で手間なく再ナビゲーション
  • サイコン上でもナビ地点を指定できる

ナビ機能は、まさに「カーナビライク」な進化を遂げていて、間違えたときに再度検索してくれる「リルート機能」で目的地まで難なく到着できる

さらに、目的地をサイコン側からも設定できるので、寄り道したいときなどにササッと設定することも可能です。

地図の拡大・縮小も可能

Wahoo ELEMNT ROAMのナビは拡大・縮小可能Wahoo ELEMNT ROAMのナビは、手動で拡大・縮小できる

本体の物理ボタンを使用することで、地図の「拡大・縮小」操作が可能です。

さらに、ファンクションキーを使用することで、地図の移動も可能です。

パイオニアのペダリングモニターのベクトル表示が可能

トレーニングマニアのサイクリストに朗報です。

ELEMNT ROAMでは、パイオニアのペダリングモニターのベクトル表示が可能になっています。

コレを実現できるのは、パイオニアの純正サイコンとELEMENTシリーズのみなので使わない手はありませんね。

というより、トレーニング特化サイコンと言っても過言ではない!?

センサーは、当然ANT+とBluetooth両方に対応

接続できるセンサー類は、当然ANT+とBluetooth両方に対応です。

今流行りの「Zwift」をやっている場合、各種センサーを「Bluetooth」で揃えている人も多いハズ。

サイコンもBluetoothに対応しているとそのまま使用できるので、無駄な出費が抑えられますね。

STRAVAライブセグメントにも対応

最近多くのサイコンで対応し、話題を集めている「ストラバライブセグメント」も、ELEMNT ROAMでは対応しています。

特徴的なLEDは今回も健在

「ELEMNT」シリーズでお馴染みの、画面左と上部に付いているLEDは、今作のROAMでも健在です。

一般的にサイコンは、音と表示で案内してくれますが、幹線道路を走ることが多いサイクリストは反応できないこともしばしば。

そんなときにLEDでスマートに知らせてくれるので、一度使ったら手放せません。

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ELEMNT ROAMの短所

バッテリーライフは短めな17時間だが、給電しながら使用可

「ELEMNT ROAM」では、バッテリーライフは短めの17時間となっています。

前作のモノクロ表示の「ELEMNT BOLT」でもバッテリーライフは、17時間だったので時間はそのままで性能が格段に上がったのはオススメデキるポイントです。

とはいえ、最近では24時間持続するサイコンも出てきているので、相対的に短く感じてしまいますね。

しかし、ELEMNT ROAMは、給電しながらの使用が可能なのでバッテリーが足りなくなったら手持ちのモバイルバッテリーなどで給電しながら使用すれば、実質何時間でも使用できちゃいます

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まとめ

ガーミンとは一味違ったコンセプトで突き進んでいる「wahoo(ワフー)」のサイコン「ELEMNT」シリーズ。

最新作の「ELEMNT ROAM」では、見やすいカラー液晶や堅牢なディスプレイなど日々のライドをアップグレードしてくれる仕上がりになっています。

  • 豪快な走りでスマートなライドをしたい方
  • 自身もバイクも、そしてサイコンもスタイリッシュな物を選びたい方
  • トレーニングにゴリゴリ励みたい方

こんな方にオススメです。

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ゆう
仕事も趣味もどっちも楽しむ今を生きる「医療系サイクリスト」ブロガー。 関東を活動拠点として休日は、まるで徘徊老人のごとく「ロードバイク」で県内を徘徊する日々を過ごす。

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