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【2019年】シマノのSPDペダル全10種を徹底比較してみた!おすすめはどれ?

【2019年】シマノのSPDペダル全10種を徹底比較してみた!おすすめはどれ?
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SPDペダルを探している人

SPDペダルを探している人
ロードバイクのペダルを「SPDペダル」に変えたいよ
でも、意外と種類があってドレが良いかわからない
見た目も全部おんなじに見える・・・

どうもこんにちは!u’uchu(@uuchu_space)です!

今回は、「シマノ製SPDペダル」のメジャーどころを比較してみました!

この記事の内容

  • シマノのSPDペダルには「ロードバイク用」と「MTB用マウンテンバイク」がある
  • 「ロードバイク用」の「EXPLORER」から3つ紹介
  • 本家「MTB用マウンテンバイク」から7つ紹介
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シマノ製SPDには”ロードバイク用”と”MTB用”がある

最近のシマノは、ロードバイク用にもSPDペダルを開発しており、よりロードバイクユースを意識した作りになっています。

元来「SPDペダル」は、MTB用マウンテンバイクとして作られたビンディングペダルで、当然MTBマウンテンバイクに使用することが一般的でした。

しかし、最近では「手軽さ」「歩きやすさ」「見た目の自由度」から、ロードバイクでも「SPDペダル」を使用するサイクリストが増えてきました

シマノは、そんなニッチな意見を反映し専用カテゴリーとして「EXPLORER」を新しく新設
>>ペダル EXPLORER|シマノ公式HP

「ロードバイク用」に作られたSPDペダルの異なる点は、以下のようになっています。

  • より軽量化された設計
  • 軽量化に伴う”片面ビンディング”
  • ケージを広く取り、”面”でのパワーの伝わりやすい設計

SPDペダルは「両面」「片面」「SPD+フラットペダル」がある

SPDペダルの大きな特徴として、ペダルのレパートリーに富むことが挙げられます。

  1. ”両面”SPD
  2. ”片面”SPD
  3. SPD + フラットペダル

ロードバイク用と言われる「SPD-SL」は、常にロードバイクに乗り走っているので「片面SPD」のものしか存在しません。

しかしMTB用の「SPD」は、その他のグラベルなどにも使用されるため着脱を頻繁に行います。

そのため、「両面ペダル」と言うペダルのレパートリーに富むわけです。

両面SPDペダルの特徴

両面SPDペダルのメリットは、「着用面を気にしなくて良い」ことにあります。

ビンディングペダルは、当然固定する必要がありそれぞれが合わさる形でしか機能しません。

そのため、片面SPDペダルだと毎回確認する必要があり、ストップアンドゴー発進・停車が頻回に発生する我々ホビーライダーには煩わしく感じます。

しかし、「両面SPDペダル」であればブラインドで踏み込むだけでハマるため、ラクに使用することができます。

とはいえ、両面にSPD面があるためどうしても重量が重くなってしまうためレースなど1gの差を求めるライダーには不向きです。

まとめると「両面SPDペダル」は、「ビンディングペダルになれた」サイクリストにおすすめです。

もちろん「ビンディング初心者」も、オススメです!

SPD + フラットペダルの特徴

「SPD + フラットペダル」のメリットは、汎用性の高さにあります。

例えば「ビンディングペダル初心者」は、初めの1台としてピッタリです。

なれないビンディング操作から初めは交互に使用していき、段々とビンディングペダルに慣れていくほうが安全にビンディングデビュー出来ます。

その際に、ペダルごと変えるのはかなり手間ですよね?

「SPD + フラットペダル」であれば、踏む面だけ変えればいいので同じ靴で気軽に練習することができます。

また、「通勤・通学」など普段もロードバイクに乗る人は、ビンディングシューズとノーマルシューズ両方履く機会があります

同様に、その日の気分やシチュエーションごとにペダルを変えるのは手間ですよね。

まとめると「SPD + フラットペダル」は、「初心者〜」「通勤・通学・普段も」使用するサイクリストにおすすめです。

EXPLORER:ロードバイク用SPD

ロードバイク用SPD「EXPLORER」では、現在5つのラインナップがあり、今回は下記の3つを紹介します。

PD-ES600

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特徴

  • 重量:279g
  • 面:片面
  • シリーズ:アルテグラグレード
  • シングルアクション

広いケージを採用することで、より大きなコンタクトエリア踏む面を使用することができます。

特にコンタクトエリア踏む面を大きくとることで、SPDペダル特有の”点”で踏む感触が少なくなり、SPD-SLペダルのような”面”でのペダリングができるようになります。

つまり接触面積が広がることで、パワー伝達をより効率よくできるということです。

ちなみに「PD-ES600」は、旧作の「PD-A600」と「PD-A520」の統合モデルとなっており、今回からは「アルテグラ」グレードとなっています。
※両者は現在発売されていません。

「アルテグラ」の名の通り、重量は「シマノSPDシリーズ」の中では、最軽量の279g(ペア)となっています。

よりレーシーな見た目になり、軽量化が望めるのでオススメは、「ガツガツ走りたいけどレースは考えていない人」と言えるでしょう。
もちろん、ポタリング用途でも十分役割を果たしてくれます。

レースを初めから考えている人は、素直に「SPD-SL」を選ぶことをオススメします。

PD-ED500

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特徴

  • 重量:450g
  • 面:両面
  • シリーズ:なし(EXPLORER)
  • ライトアクション
  • クロモリ製スピンドル使用

「EXPLORER」のエントリーモデルに位置します。

PD-ES600」と同様に、幅広のコンタクトエリア踏む面を採用することで、効率の良いパワー伝達を実現しています。

とはいえ、両者のコンタクトエリア踏む面では大きく構造が異なり、「PD-ED500」は接地面積が大きい分パワー伝達が良いです。

踏んだときの感触と重量を比べてみて、より軽い方が良い方は「PD-ES600」を選ぶと良いでしょう。
価格と重量のトレードオフですね。

特に、「ライトアクション」と呼ばれる機構のおかげで、弱い力で着脱できるため初めてSPDペダルを使用する人も安心して使用することができます。

ちなみに「PD-ED500」は、MTB用「PD-M530」とほぼ同様のスペックです。

PD-M530」に「ホワイト」のカラーが有る以外は大きな違いはないので、両者で迷ったら「PD-ED500で大丈夫です。

オススメは、初心者やポタリングメインの方と言えます。

PD-EH500

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特徴

  • 重量:383g
  • 面:SPD+フラット
  • シリーズ:なし(EXPLORER)
  • マルチアクション・ライトアクション

ロードバイク用SPDペダルのラインナップで、特に街乗りを想定したSPDペダル

通常のSPDペダルと異なり、片面はSPDでもう片面はフラットペダルの構成になっています。

なので、趣味と街乗り両方に使用可能です。
・フラットペダル面には、ピンがあるため雨天時でも滑りにくい
・休日はもちろん平日の街乗りや通勤にもオススメ

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MTB:マウンテンバイク用SPD

ロードバイク用SPD「EXPLORER」が出るまでは、MTB用のSPDを使用することが一般的でした。

ロードバイク用SPDがでた今でも、敢えてMTB用SPDを選択するメリットはいくつかあります。

今回はMTB用のSPDからも下記の7つを紹介します。

PD-M9120

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  • 重量:398g
  • 面:両面
  • シリーズ:XTR(MTBグレード)

MTBとしては最上位に位置する「XTR」グレードのSPDペダルです。

重量はロードバイク用と比べると「すごく軽い」わけではありませんが、軽量の部類に位置します。

「剛性の高さ」や「ペダル効率」は、最上位グレードの名に恥じないと言っても過言ではありません。

特に縦と横に広いコンタクトエリア踏む面は、足との接地を”面”として捉えてくれるので、より力が伝わりやすくなっています。

個人的にオススメなポイントは、「両面SPD」であること。

片面SPDだと、軽量化できる分付ける際に”面”を意識する必要があります。

具体的には、漕ぎはじめの際に一々上面がSPDかどうかを確認しなくてはいけません。

ですが、両面SPDでは”面”を意識する必要がないのでラクに漕ぎ始めることができます。

重量とトレードオフとしても、この利便性は外せないポイントですね。

PD-M8120

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特徴

  • 重量:438g

PD-M8120」は、ロードバイクで言うところの「ULTEGRA」にあたる「DEORE-XT」と呼ばれるグレードのペダルになります。

PD-M9120」との違いはあるのですが、大きく変わる箇所ではないので選ぶとすると「フォルム」と「金額」がポイントになると思います。

PD-M9100

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特徴

  • 重量:314g
  • 面:両面
  • シリーズ:XTR(MTB)
  • シャフト長:55/52mm

こちらの「PD-M9100」は、「PD-M9120」 と同様「XTR」グレードの商品です。

両者の違いは、コンタクトエリア踏む面の有・無になります。

重量がPD-M9100」のほうが軽い代わりにコンタクトエリア踏む面が無い設計になっています。

PD-8100

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  • 重量:342g

PD-M8100」においても「PD-M9120」と「PD-M9100」の関係に近似しています。

また、「PD-M9100」と「PD-M8100」との関係も重量やフォルムが決め手になります。

PD-MX70

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特徴

  • 重量:314g
  • 面:両面
  • シリーズ:XTR(MTB)

PD-M9120」の下位製品の位置づけです。

もともとは、BMXライダーのためのレーシングモデル向けに作成されたものになります。

接触が避けられないとされるBMXレースでは、衝撃でSPDが外れてしまうのは避けたい・・・

そのため、他のSPDと比べて高い保持力が特徴となっています。

また、リリース角も狭いのでロードバイク向きとは言えないかもしれません。

PD-M530

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特徴

  • 重量:455g
  • 面:両面
  • シリーズ:DEORE M6000(MTB)

上位機種と比べ、重量はアップしてしまいますが、手軽にSPDデビューするには価格と性能のバランスが優れたコスパの良いモデルです。

コンタクトエリア踏む面も十分用意されている上に、両面にSPDが着いているので慣れていなくても着脱が可能です。

数少ない「ホワイトカラー」のバリエーションがあるのもポイントです。

PD-M520

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  • 重量:380g
  • 面:両面
  • シリーズ:DEORE M6000

「PD-M530」のコンタクトエリア踏む面が無くなったモデルで、コンパクトな本体設計になっています。

小さい分、上位機種に劣らない軽量モデルです。

まとめ

もっとも「SPDペダル」の選択肢になりうる「シマノ」製品を紹介しました。

種類が多く存在するので迷ってしまいますが、一つ一つの特徴を把握して自分に合った1台を選びたいですね。

初めての「片面」SPDなら、私は「PD-EH500」が価格的にもスペック的にもオススメです。

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「両面SPD」なら「PD-M520」がオススメです。

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ABOUT ME
ゆう
仕事も趣味もどっちも楽しむ今を生きる「医療系サイクリスト」ブロガー。 関東を活動拠点として休日は、まるで徘徊老人のごとく「ロードバイク」で県内を徘徊する日々を過ごす。

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