いま巷で密かに話題の「空港グルメランチ」に行ってきました。
いつもは「話題のお店」とかブームには乗らないのですが、「空港グルメ」というワードに惹かれ行ってきました。
今回行ってきたのは、この2つのお店です。
- 美味しいたまごかけごはんのお店「うちのたまご」
- 和出汁でつくるスパイスの効いたカレーうどんのお店「cuud」(クウド)
昔はジャンクフードしかなかった空港グルメですが、ここまで進化したのかと思うぐらいの完成度でした。
- 美味しいたまごかけごはんのお店「うちのたまご」:第1ターミナルBF1
- 和出汁でつくるスパイスの効いたカレーうどんのお店「cuud」(クウド):第1ターミナル2F 南46
- まとめ:空港はもはや旅行だけの場所じゃない
美味しいたまごかけごはんのお店「うちのたまご」:第1ターミナルBF1
「うちのたまご」は、九州ブランド鶏を使用した「たまごかけごはん」のお店です。
詳しいことは、下のリンクから公式HPに飛べるので読んでみてください。
》うちのたまご JR九州ブランドの安全,安心,おいしいたまごです※外部リンクに飛びます
土曜日の朝の時間帯、といっても10時ころにお店に行ったのですが、既に店の前のベンチには数人の待ち客がいました。
皆目的は”食べるだけ”なのでラーメン屋と同様に回転は早いようで、さほど待たずに入店できました。
店内はさほど広くはなく、寿司屋のカウンター席のような開けた席があり、奥には仕切りで区切られたカウンター席がありました。
グループ席は、2人がけが2つほどあった気がします。
今回通されたのは、奥にあるカウンター席です。
お店の内観
カウンター席について目に入ったのは、ボウルのようなお皿に山になって盛られた卵でした。
どうやらメニューにある「たまごかけごはん」や「親子丼」の上に乗っている生卵は、このボウルに盛られた卵から自由にとって食べるようです。
ただし食べ放題ではなく、メニューごとに決められた個数しか食べられないみたいです。
危うく生卵パーティーしちゃうところでした。
今回頼んだのは「親子丼」¥770円
今回頼んだのは、「親子丼」値段にして¥770円です。
・・・「たまごかけごはん」じゃないのかって?
自分あんまり「たまごかけごはん」好きじゃないもんで・・・
まぁ、気を取り直して。
具材は鶏肉と卵だけという、メチャクチャなシンプルな作り。
シンプルということはごまかしが効かないので、素材がしっかりしていないと美味しく作るのは難しい。
食べてみると、ふんわりとした半熟卵とぷりぷりの鶏肉。
味付けは甘めの煮汁で、ご飯がすすむ濃さでちょうどいい!
次は机の上にあるボウルから卵を頂き、溶いて一緒にいただきます。
・・・と、カラを割ってから気づいたけど卵をトク皿がねぇ。
まぁ、しょうがないので端っこに落としてチョコチョコ溶いて食べます。
小皿があったら嬉しいなー
やや溶ききれていない卵と一緒に親子丼をいただきましたが・・・卵が美味しい。
たまにある生臭い卵ではなく、卵の味だけが素直に伝わってきます。
あんまり好きじゃないですが、「たまごかけごはん」にすればよかったなぁ・・・と後悔。
気づくとあっという間になくなり完食。
大盛りにしとけばよかった・・・
机の上には、九州の漬物?が2種類壺に入って置いてあったので、少し摘んでいただきました。
片方はたくあんのような見た目の漬物「宮崎の壺漬け」。
味はたくあんとは違い醤油ベースの味付け。
もう一つは野沢菜のように刻まれた見た目の「長崎の唐人菜」。
どうやら「唐人菜」とは、長崎の白菜のようですね。
こちらも醤油ベースの味でほんのりしそ?のような風味がする。
こっちのほうが好きかも。
お店の場所
お店は京急「羽田空港第1ビルターミナル駅」の改札を出てまっすぐ空港に行き、階段を上がってすぐ右にあります。(BF1)
行きでも帰りでもアクセスがしやすいので、ぜひ一度行ってみてください!
【スポンサーリンク】
和出汁でつくるスパイスの効いたカレーうどんのお店「cuud」(クウド):第1ターミナル2F 南46
本日2件目のお店は、和出汁に本格スパイスを使用したカレーうどんのお店 「cuud(クウド)」
カレーうどんとトマトカレーうどんの2種類のみのメニュー展開。
》cuud(クウド)公式HP
もう店の佇まいからしてオシャレ!
絶対自分ひとりだったら入らない!とも言える雰囲気に半ば及び腰・・・笑
大きく「か」と書かれたのれんと、大理石を思わせるようなモダン?な雰囲気がインスタバエです。
お店の内観
内観もテンアゲするくらいのおしゃれさ。
ここカレー屋だよね?
俺の知ってるカレー屋にいるゴリラとかいないんだけど・・・・
店内に入ると、部屋いっぱいに広がるスパイスの香りに食欲をそそられます。
さっき親子丼食べたばかりなのにお腹空いてきました・・・
案内されカウンターにつくと、目の前にキレイに置かれた「本」と「おしぼり」と「紙エプロン」
いやいや、メニューはラミネートで良くないっすか。どこまでおしゃれなんすか。
話かわってどうでもいい話。
持論で「おしぼりがしっかりしているお店は、味もしっかりしている」というのがある。
大抵ファミレスみたいなペラペラの使い捨ておしぼりのお店は、ファミレス程度のものしか出てこない。
いや、ファミレスおいしいよ?好きだけど、そういうのを求めていないときってあるじゃん?
この店のおしぼりの入れ物から判断するにこのタイプは、多分少し厚手の使い捨て紙おしぼり。
と思いきや、タオル生地のおしぼり。見たこと無いぜ。最高だぜ。期待値テンアゲだぜ。
どうでもいい話終わり。
今回頼んだのは、「ハーフ&ハーフ」¥1297円
メニューは、ノーマルの「カレーうどん」と「トマトカレーうどん」があるがせっかくなのでどっちも食べたい!!
というニーズに答えて「ハーフ&ハーフ」があったので、こちらを注文。
さすが、よくわかってる。
カレールウには、どちらも具材は無く麺の上にちょこんと乗ったネギだけ。
麺とルウを味わえということなのかな。
まずは「カレーうどん」をいただきます。
カレー独特の風味の奥にかすかに広がる和出汁の香り。うまい。
どことなく甘みが感じられるものの、しかし結構スパイスが効いていて、ピリッと舌を刺激する。
ルウが結構ドロッとしているので麺との絡みもよい。
麺は芯に少し粉っぽさが残っているのが少しざんねん。ネチャネチャする。
つぎに「トマトカレーうどん」をいただきます。
入った瞬間に感じるのは、ボルシチのようなトマトの風味(語彙力!)
その後にカレーのパンチが効いて美味しい。
どちらかというとノーマルのほうが自分は好きだった。
サイドには、「小盛りご飯」と「季節野菜のピクルス」と「出汁」があった。
「季節野菜のピクルス」の中身は、少し変わっていて「じゃがいも」や「パプリカ」が入っている。
「きゅうり」のピクルスしか知らない自分にとっては、初体験。
お店の場所
お店の場所は「第1旅客ターミナル2F ターミナルロビー(南)46」にあります。
》第1旅客ターミナル2F ターミナルロビー(南)46
手続きが済んだあとなどにアクセスしやすいので、ぜひそのタイミングで訪れてみてはいかがでしょうか?
【スポンサーリンク】
まとめ:空港はもはや旅行だけの場所じゃない
今回始めて「旅行での移動手段」以外で羽田空港を訪れましたが、もはや空港はそれだけのためではなくなっていると思いました。
今回紹介したお店や紹介していない展望デッキ、羽田空港の歴史や今後を描いた展示物など、ある種の観光地としてもいいのではないでしょうか。
羽田空港へのアクセスも年々良くなっていますし、最近では「羽田空港アクセス線構想」も立ち上がっていることからも、ますます需要は上がっていくと思います。